写楽とは誰か？　版元、蔦屋重三郎のもとに二人の少年がいた。戯作者を目指す写次。絵の修行をする楽多。のちに『写楽』として評判となった楽多の画法は、 写次が手引きした役者と楽太が淫靡に交わり、役者の本質をとらえるというもの。楽太 ．．． 続きを読む

　人喰い蛇の種族である祁蛇は、親友の烏蛇に密かに恋心を抱いている。けれど烏蛇が想っているのは、双子の兄の白蛇。気持ちを打ち明けることは一生ないと思っていたが、白蛇が妻を娶ることを知り――！？　祁蛇の弟・アキと人間との恋を描いた ．．． 続きを読む

　【パピレス限定！！　限定配布されたペーパーの漫画付！！】京都の京友禅の工房で働く片瀬は人付き合いが苦手な上にある性質のため、極力人と関わらないよ うにしている。だが、研修に来たハーフの藤浪を社長命令で片瀬の家に居候させること ．．． 続きを読む

　寂れた社で誠一郎が出会ったのは、人でなく、「白」という名の狐神。白から漂う甘い匂いに、誠一郎は白を襲ってしまう。神と人……人種の違う二人は次第に惹かれはじめる。しかし共に生きられぬと誠一郎を避ける白だが……お狐様と人との恋の ．．． 続きを読む

　とある山深い村に伝わる秘祭の神子役に選ばれた裕。ある日神社を訪れると、いきなり社に閉じ込められてしまう……！　そこには妖しく笑う神主兄弟が待ちかまえていて……！　なんとこの祭事の裏の目的は、神子を乱暴し続けることだという！　 ．．． 続きを読む

　【じき、痛みも疼きに変わる】「楽しませてくれよ、退屈してたんだ」　お盆の時期、山奥に住む友人・切次を訪ねた友田は、切次に誘われるまま山の中の無人の茶屋にたどり着く。そこで出された甘い水を飲んだ友田は急激にカラダに疼きを感じて ．．． 続きを読む

　時は大正八年。病気の妻と二人の幼子を抱え、生活に困窮する鳴人は、貿易商の都筑の屋敷へ出稼ぎに出る。しかし、雇い主の都筑は冷めた目をした傲慢な男で、鳴人は男の身でありながら犯されてしまい――。切なくて温かい、大正ラブロマンス！

　イベント企画会社への就職が決まった木下光平は、初めての現場、着物の展示会会場で須賀呉服店の若旦那・須賀京介の美貌にひと目惚れしてしまう。光平は抱えきれなくなった自らの想いを告白し、交際をスタートさせるものの相手は女性顧客に人 ．．． 続きを読む

　「これは楽しい仕置きになりそうだ」大雪の晩、罠にかかってしまった子狐・ハク。それから2年の月日が流れても、助けてくれた狩人のぬくもりが忘れられず、日々彼への想いを募らせていた。しかし、せっかく見つけた狩人は、ハクの事など覚え ．．． 続きを読む

　絶倫陰陽師×ツンデレ鬼っ子！　父親の跡を次ぎ、さびれた村の神主をする白天は、半人半妖の鬼っ子。「妖怪退治屋」・日向と出会った白天は、退治されるとばかり思っていたが、何故か身体を重ねる関係に……。日向は白天の出すお茶が気に入っ ．．． 続きを読む